2014年12月7日日曜日

亡き父を忍んで

こんばんは。


明後日、12月9日は亡き父の四十九日になります。

今日、親族で四十九日法要を終え、ひとつの節を迎えました。


父は、彼岸花が咲く頃 10月22日に穏やかに息を引き取りました。

今年3月に体調を崩し、悪性リンパ腫と診断を受けて、7ヶ月。


闘病中、主人の協力あって多くの時間を父と過ごすことが出来ました。


治療不能となった9月初旬、知らされた余命は1~3週間。

受け止める時間もないぐらいの短さでした。

と同時に落ち込んでいる時間もなく、父の願いを一つでも多く叶えたい

そんな気持ちで毎日を送っていた気がします。


「孫の通う幼稚園を見に行きたい」

幼稚園の門の前で手を合わせた父

「家族みんなで温泉に行きたい」

数日前の予約にも関わらず、旅館の方にもご協力いただいて叶った旅行

食欲も表情も見違えるほどでした。

「教え子たちの採用試験の結果を見届けたい」

合否発表日まであと何日と数えました。

「母と」

母とは結婚当時に住んでいたところや思い出の場所を巡ったり。



これから先、思い描いていた親孝行を想えばキリがないのですが、

これまでの想い出を大切に強く生きていこうと思います。



葬儀にも本当にたくさんの方に来ていただいて、父への思いをブログに綴ってくださる方もいて

恥ずかしながら、初めて知る父の顔もありました。


情に厚くて、普段から人と人の繋がりを大切にしていた父

仕事に意欲的で、より良くするために自分のできる最善を!

そんな父の姿を息子たちにも見てほしかったと早すぎる別れが悔やまれてなりませんが

見守ってくれるであろう父に心配をかけないよう、頑張っていこうと思います。





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